CORONA 「BRITSH RIDER」

CORONAの”BRITSH RIDER”をご紹介します。

これはやばい！！！待望のモーターサイクルコートです！
20世紀初頭…飛行黎明期のモノクロ写真には、AVIATORS’ JACKET【”FLYING COAT”】を着て複葉機の前に立つパイロットたちが写っています。自分はず～っとそのかっこよさに魅了されっぱなし….。そのかっこよさといったら他とは比べようがないほどです。

彼らが身に付けている装備品は、飛行機と同時期に普及し始めたオートバイや自動車用の革のジャケットやゴーグル、グローブなどをもとに改良され作られていたようだが、特にその中でもジャケットの 膝下の長い着丈、前身頃のダブルの合わせ、左胸の大きなMAPポケットとそのポケットの下部に被さるように配されたベルト、チンスト付きの大きな襟…などなど、そのディテールには目を見張るものがあります。そのすべてが、当時としては 防寒性に優れていて運きやすく使い勝手もいいという機能性から生まれたものだったのだろう…と思います。（そんな想いを巡らすだけでも楽しい…。)　その後飛行服は飛躍的に進歩し”FLYING COAT”を身に付けて空を飛ぶことはなくなったが、そのスタイルはバイク乗りのためのモーターサイクルコートとして使われ続けた。1950年代頃のバイク雑誌（例えば”Motorcyclist”など）にも、大きなMAPポケットのついたコートを着たライダーの写真や商品広告が載っているのをよく目にします。この頃には、レザーコートではなく、コットンベースのオイルコートやゴム引きコートが主流になっていたようです。

ここでご紹介する”BRITSH RIDER”は、そんなモーターサイクルコートをもとにオリジナル（VINTAGE）の存在感を失うことなくCORONA独自のセンスで現代風にアレンジされ、普段着としても最高にかっこいいコートとして生まれ変わったものです。トラッドなトレンチコートとは違い無骨な感じもありますが、生地感も考慮しながら作り込んであるので、着る人が高貴な気分になれるような見事な仕上がりになっています。もちろん、モーターサイクルコートしての機能性はそのまま生かしてあるので、実際にバイクに乗る際にもぜひ着用してください。そのために装備された各所のディテールを体感することで、このコート本来の機能美を満喫することができるはずです。「このモーターサイクルコートを着てゆっくりと街を流す… 」そんな大人のライディング・スタイルもいいですよね。。。

今回生地は、”Olive Drab”色の VATDEY POPLIN (M-43フィールドジャケットのライナー用裏地と同じで、COTTON100%の高密度の生地でさらっとした肌触りがいい）と、”GREY”色のコバートクロス（コットン100％の濃い目の撚り杢グレーの生地【”Salt＆Pepper”】）、そして当店別注のKHAKI OX (CORONAの他のアイテムでも使用している生地で、3つの中では一番張りと厚みがあります)の3種類です。
サイズはS, M, L, XLで、自分（173/60）は街着としてだけならSサイズがちょうどいいです。ただ自分はバイク用コートしても着るので、袖丈や内側に着るもののことなどを考慮して少しゆとりのあるMサイズを選びました。（☆ブカブカでかっこわるいという大きさではありませんでした。Sサイズに比べればやはり余裕があるな…といったフィット感です。）ご参考まで。。。
なお、この製品はすべてWASH仕上げが施されています。
☆この画像では、OD VATDEY POPLINを着ています。

この画像では、GREY COVERTを着ています。

バイクに跨がってみると…。
うぉ～～～！！！　自分で言うのもなんですが、かっこいいです。
（この画像では、KHAKI OXを着ています。）

見えないところにもこんなディテールが…。
このジャケットには、機能的でかっこいい・・・そんな魅力あるディテールが満載です。ほんと、たまりません。
かっこいい～～～～！！！
もう手放せません。。。

『CORONA』”BRITSH RIDER”
■品番：CORONA CJ033 “BRITSH RIDER”
■カラー：OD VATDEY POPLIN (Cotton100%) / GREY COVERT (Cotton100%) / KHAKI OX (Cotton100%)
■サイズ： S, M, L, XL
■プライス：￥39,800（w/tax￥41,790）

【SOLDOUT… ありがとうございました。】